2017-06

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好きな漢字

日本人に生まれたのもあるだろうけれど、漢字には魅力を感じるたちである。
一文字でその存在意義を表せているところがかっこいい。

特に好きなのは「犭(けものへん)」。
このバランス感覚がたまらない。
これに合わせるつくりは、私は「王」が一番好き。

すなわち「狂」
これだけだと、何か常軌を逸した人みたいですなぁ。

高校時代、修正液でかっこよく字を書く練習をしていたのだが、勢いで鞄にこの字を書いた。
かなり気に入っていたけれど、このままでは周囲の目が気になると思い、下に「乱」と書いて「狂乱」にしたのは逆効果だったろうか。

しかし、何故「獣」の「王」様は「狂」なのだろうか。

獣の世界も人間と同様で、力の強い者、弱い者、賢い者、怠け者など様々なタイプがある。
それを統率するのが王様。
耐え難いプレッシャーがあることは想像に難くない。

では、どうやってまとめるか。
人間なら褒めるだとか叱責するとか罰を与えるなんてことをするが、彼らにはそれがない。
というか、できない。

となれば己の立ち振る舞いを見せるしかない。
いかにも凛々しく見せるか。
いや、それではひねくれ者はねたむ。

強そうに振舞うか。
それでは弱者に配慮が行き届かない。

賢そうに振舞うか。
そうなれば阿呆はいじけてしまうだろう。

ではどうすればよいか。
そう、究極の阿呆であることが理想なのである。
耐え難いプレッシャーも相まって、それは正に狂った状態に見えるだろう。

阿呆は他の阿呆な姿を見ていじけることはない。
それを馬鹿にして、自分の方が上だと思い込むから。
偉くなった気がするのは悪い気がしないものである。

賢者はその姿を見て呆れたりはしない。
王様が本当は賢いことを知っているから。
きちんと理解できている者は、一生ついていこうと思うであろう。

「狂」
それは、自分を蔑むことによって初めて頂点に立てるという意味。
実に奥が深い漢字である。
と書きなぐった阿呆の私について来る者などあるだろうか(いや、ない)。
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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記

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