2017-10

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タレント本

ここのところまた、読書をするようになった。
久しくしていなかったが、急にまたそんな気分になった。
そういうときに始めるのが一番いい。

基本的には相変わらずというか町田康の作品だが、タレント本とかにも手をつけている。
これまでに、千原ジュニア、次長課長河本、ケンドーコバヤシの著書を読んでいる。

タレント本マニアという訳ではなく、またそうなるのも嫌なのだけれど、ついつい気になって読みたくなるときがある。
あ、あと忘れていたけれど、かの有名なYAZAMAの「成り上がり」も読んだ。
そう、つまりはその人たちの生き方なんかに興味があるということだ。

で、最近欲しいと思ったのが、麒麟の田村による「ホームレス中学生」である。
彼が14にして一家離散を味わったのはもはや有名な話だが、その辺りが書かれた本らしい。
味わった苦境とそれを乗り越えるまでに興味があったので、帰り道に探し回った。

回った、というのはどういうことかというと、信じられないくらい売れてるということである。
閉店間際ということもあったが、池袋の大きな書店を2~3軒周っても在庫切れという状況なのである。
発売から一週間も経っていないということを踏まえても、驚異的な売り上げなのではないだろうか。

今注文をしているのでまた後日読むことになるけれど、気が向いたら感想を書きます。

ちなみに、千原ジュニアの詩集「少年」は面白かった。
彼の笑いに興味ある人にはお勧めです。

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テーマ:そんなの関係ねぇ! - ジャンル:日記

H袋さん

あの布袋が町田康を殴ったらしい。
もう1週間過ぎてしまったけど、この話題にはどうしても触れたかった。
何故なら、私が町田ファンだからである。

最近ここでは触れてはいないが、町田作品はかなり読んだ。
つい最近も「テースト・オブ・苦虫3」というエッセイを読んでいた。
それに、昨年末に布袋が出したセッションアルバムには町田康も参加していて、私はそれも持っている。

まぁいろいろ言いたいこたぁあるのだけれど、たいていは他のファンと同様である。
てか私としては、殴られたこととか、そんなに問題ではなかったりする。

しかし、町田ファン以外の対応が面白くて仕方がない。
独特の町田ワールドに足を突っ込み、必死に理解しようとするとこうなるのだろうなぁ。

まず、彼の肩書きが「パンク歌手」であるということ。
これは出版社やマスコミがつけたものではなく、本人が名乗っているのである。
ミュージシャンでもパンクロッカーでもないところが重要なのだ。

それと、公式ホームページに書かれている日記。
見てみれば分かるが、たいていは何が何だか分からない。
それでも、ファンにとっては何となく伝わる部分もある。

これらを真剣に取り上げているから面白い。
はっきりいって、野暮ですよ。
ちょっと踏み込んだだけでは分かりっこないから。

今回の事件で、
「不謹慎かもしれないけれど、殴られたとか被害届を出したの笑えますよね」
というファンの意見は意外と多かった。
不謹慎かもしれないけれど、私も笑った。

殴られている姿を想像すると、作品を読んでいるときと同様の気分になる。
はっきりいって、思い浮かべたその姿が似合いすぎるのだ。
不謹慎であることを今一度言っておくが、しかし。

それと、被害届を出したところが、弱々しくていい。
「ロックではないけど、パンクを感じた」なんて意見もあった。
これも、何となく分かる。

パンクロッカーのくせに被害届?
ノンノン、パンク歌手だから被害届ですよ。

あ、殴るのはよくないことですよ。
でも、笑ける。

ただ最も残念なのは、これを機に名が売れてしまったこと。
やっぱり作品そのものの評価で知られて欲しい。
町田康を知っている人に出会えたあの喜びが、これで大幅に失われることになる。
でも、
「町田?ああ、あの布袋に殴られた人?」
みたいな扱いも、それはそれで面白いかも。

布袋サイドはまたいろいろ文句もあるだろうけど、事件の善悪について言いたいことは一切ありません。
然るべき方法で決着をつけたらよいか、と。
でも私は、またこれでマーチダさんが好きになりました。

テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

14才

先日、千原ジュニア著の「14才」を買った。

千原ジュニアとは、お笑いコンビ千原兄弟の弟の方。
一目見たときから格別な面白さを感じていた、私の好きな芸人の一人。

そんな彼が著書を出していることを最近知った。
彼の実体験をまとめたものらしい。
直感にも近い、鋭くとがった好奇心が私を襲った。

昨日それを読んでみた。
とにかく、悲しかった。
けれど、一度読み始めたら止まらなくなり、あっという間に200ページ近くあったのを読破してしまった。

中学3年で学校に行かなくなり、高校を中退して吉本入り。
それくらいの情報はあったのだが、想像していた以上に壮絶な状況だったようだ。

思えば私も、14の頃が一番不安定だった。
自分や他人のことで毎日のように悩み苦しんでいた。
彼の全てはとてもじゃないが理解できないけれど、ほんの少しだけ分かる部分もあった気がする。

これを読んで私が一番考えさせられたのは、人と同じことを同じペースでできず、うまく自分を表現できない「難しい子」がいたとき、どのように接することができるか、ということ。

これを読む以前ならば、何とか自分と共通する部分を見つけて、そこから心を開かせようと考えただろう。
でも、そんな接し方をすることがかえって傷つけてしまうことだってある。
いっそ、分からないまま接してみてもいいのかもしれない。
そう思った。

読み終わったあとの、何とも不思議な爽快感が忘れられない。
今この時期に読めて、本当に良かった。

テーマ:昔あったこと - ジャンル:日記

いよいよでございます

待ちわびた。
1月くらい待ちわびた。
ついに今日、私の大好きな作家町田康先生のエッセイ「正直じゃいけん」を買いに行くのだ。

発売日は2日前の1/26。
待ちわびておきながら何故今日購入なのかということなのだが、買えなかったわけではない。
新宿紀伊国屋で購入すると、次週行われる氏のサイン会の整理券がもらえるとのことで、意図的に買わなかったのだ。
発売から2日も経過しているので、整理券が無事もらえるかどうかは分からないけれども。

というわけで、本日は同書店に、午後4時頃出没する予定であります。
身長181cmくらいのやせ型で、赤と黒のスニーカーを履いている人がいたら、それはおそらく私です。
そんな人はまずいないとは思いますが、もし遭遇したら気軽に声をおかけください。
もれなく、私の名刺を差し上げます。
いらないと言われても差し上げます。
声をかけたけれど人違いであった場合は、残念ですが恥ずかしい思いのまま帰路についてください。

今日うまくいけば、来週はサイン会。
サイン会という行事は生まれて初めて、ということになる。
充実した2週間となることを、祈るばかりである。

テーマ:エッセイ - ジャンル:小説・文学

ずばり斬った

先日取り上げたYahoo!文学賞だが、私の批評を公開しようかと思う。
「審査員はあなたです」とのことなので、ここは1つ偉そうな意見を言わせてもらうことにする。

総評として、6000~8000字という制限のある短編を書くのはやはり難しいものなのだな、と。
文章の内容が軽かったり単調になったりしている作品がいくらか目についた。

では、詳しい批評は続きの欄で。


続きはこちら »

テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学

中島さん

町田康の小説がきっかけで、中島らも氏の小説を読んでみたくなった。
とりあえず右も左も分からないので、タイトルが気に入ったものを選ぶことにした。

小説というのは、作者自身の影を投影したようなものだと解釈しているので、
そういった前情報はいつも考慮するようにはしている。
彼については、ミュージシャン、アル中、ジャンキー、尼崎出身ということは知っていたので、
バンド・オブ・ザ・ナイト」という本を書店で選んだ。

読んでいくうちに、独特の世界へと引きずり込まれていった。
小気味よく軽快に進んでいくのに何故か息苦しい、みたいな。
怠惰的な感もあったが、ネタそのものが怠惰をテーマにしたようなものだったので、
特別気にかけるようなことはなかった。

話が終盤に差し掛かり、話の背景が知りたくなったので、インターネットでこの本を検索してみた。
当然いろいろと引っかかったのだが、Amazonのページに辿り着いたとき
異変は起きた。

ここでは、カスタマーレビューというのがあり、要はお客さんが書くレビューのコーナーがある。
ただ何となく、何気なしに見ていた。

「面白かったです」「忘れられません」に混じって、「最低です」という文字が。
首筋に冷たいものが走るのを覚え、反射的にこれを覗いてみると、
どうやらこのレビュアーは氏の小説のファンらしく、この本には相当に期待を裏切られたらしいのだ。

ものすごい喪失感に襲われた。
幸いにして、残りが20~30ページ程度であったので大事には至らなかったが、
もうこの本を面白いとは一切思えなくなってしまったのである。

自分は、とかく他人の意見に影響されやすい。
たとえそうだとは思わなくても、そういう目で見ることしかできなくなってしまうのだ。

だから、受賞作品などといった文句はあまり見ないようにしている。
それ以外の作品が、ちんけなものに見えてしまうからだ。

ただ、どうやら他の中島作品はおもしろいようなので、インターネットで検索し、
吉川英治文学新人賞受賞作品「今夜、すべてのバーで」を読んでみた。

最初から最後まで、もう釘付けになった。
たしかに、「バンド・オブ~」とは雲泥の差であり、とても同じ作者が書いたとは思えない。

また、他者の目に左右されてしまった。
いや、まだそれは分からない。
もしかしたら、本当に面白いと思えていたかもしれないからだ。

とりあえず、他の作品にも目を通して白黒つけようかと思う。

テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

ずばり斬るわよ

こんなん見つけました。

Yahoo!JAPAN文学賞「審査員はあなたです」

どうでもいいけど、Yahoo!って最後に「!」がつくんだ・・・。

5つのノミネート作品を、我々が審査をするシステムであるらしい。
投稿することを本気で考えていたので、審査をする予定である。
作品は、もう全て読んだ。
これから審査をしようという人もいるかもしれないので、
日を空けてまたこの話をしたいと思います。

続きはこちら »

テーマ:自作小説 - ジャンル:小説・文学

マーチダさん

本日は、土曜日。
何もなければ大概研究室に足を運ぶのだが、今日は何となくお休みしてみた。
疲れたからだ。疲れた体。
というわけで、時間があるときにでも書こうかと思っていたお話を。
私の好きな作家についてである。

私は、町田康(まちだこう)という作家が大好きなのである。
山田詠美氏の本も、彼とのトークショーがあるというから読み始めたし、
最近読んでる中島らも氏の本も同様である。

町田康は昔、町田町蔵と名乗り、1979年、16にしてINUというパンクバンドを結成する。
今でこそメロディックでおしゃれな感があるが、当時パンクといえば、掃き溜めから生まれた
汚くてひどくて、それでいてエネルギーに満ちた狂気の音楽だったのである。
という解説をしている私も現在のパンクの世代なので、あまり偉そうなことを言えないのだが。
ただ、INUというバンドが現在のジャパニーズ・パンクに多大なる影響を与え、
重鎮的な存在となっているのは紛れもない事実である。

その後いくつかバンドを結成させては解散させを繰り返し、
1992年に「供花」で詩人デビュー。
そして1997年「くっすん大黒」で小説家デビューを果たす。

私はこの「くっすん大黒」から小説は読み始めた。
それが半年前であり、まだそれくらいの期間しか過ぎていない。

くせのある文章だと聞いていたのだが、それはあまり感じなかった。
くせがあるのに、読みやすかったからだ。
一見すると悪文の象徴なのだが、ストレスを感じることなく
リズミカルに体に染み込んでくるのである
まるで、小説を読みながら音楽を聴いているような感覚、とでもいうのだろうか。

それから狂ったように小説を読みあさった。
そして、ある種の恐怖に襲われるようになった。



もう、町田康しか読めない体になってしまうかもしれない



本気でそれが心配になった。
それほどまでに面白いのだ。

そして悔しくなる。
絶対に、この文章には敵わないからだ。
読んだあと、斬って斬って斬りまくられたような壮絶さと痛快さが残るのである。

それが故に一度読んだらもう忘れることができず、実は私も影響を受けていたりする。
なるべく抑えるようにはしているのだが、どうしてもあの独特な言い回しが出てしまうのだ。
このままでは、いつかパクリと言われてしまうだろう。

もしこれから読んでみたいという人があれば、「くっすん大黒」か、
芥川賞受賞作品である「きれぎれ」から入るのがおすすめだろうか。
エッセイもあるが、小説を読んでから手をつけた方がいいように思う。
読んでみれば分かると思うが、小説が手品だとしたらエッセイは種明かしのようなものなのだ。

普通の文庫本は、もう全て読んでしまった。
明日にでも、ハードカバーで出版されている町田作品をまた買いに行こうかと思う。

続きはこちら »

テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学

先越された

私にとって、いろんな意味でショッキングだったことが昨日伝えられた↓

安倍麻美小説家デビュー

以前から言っているように、私の夢は作家になることである。
テレビに出てグラビアやって、歌も歌ってってやってるだけかと思ったら、
まさか小説を書いていたなんて・・・。
先を越された。





先を越された?
どっちが先だったのだ?
もちろんデビューしたのは向こうが先であるのだが、彼女はいつから志していたのだろうか。
もしかしたら私なんかよりもよっぽど早いのかもしれないな。

てか、私がなりたいと思うようになったのは、今年。
それまではろくに本も読まなかった男が唐突に抱いた夢である。
私より早かったとしても何ら不思議はない。

一体、私は何をやっているのだろう。
書きたい書きたいといってばかりで、まあ書きかけたのはあったけれども、
ともかくとしてまだ一遍も書き上げてないし、書き上げようともしていない。

作家になる夢を夢見た、ってとこかな、今は。
こんなの、「口ばっかりだ!」とか言われてもおかしくはない。
作家気取りでふんふん言ってるド阿呆だ。

だいぶ自分を卑下したが、もう迷いはない。
いや、実際はまだ若干迷いがあるが、もはや関係ない。
売れなくても、いや出版すらされなくても、私は小説を書きたい。
書いてやる。

いつかあさみんをライバルと呼べるように、私は頑張ります!
てか、あさみんとか言うな、私!

テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

プロフ欄にあるように、私の夢は作家になることである。
ただ、作家一本で喰っていこう、という覚悟はない。
本気で目指している人には、半端者にしか映らないかもしれない。
でも、「そこそこ」本気では、ある。

yahoo文学賞というのがあり、6000~8000字程度の短編を選考する企画があった。
実は、そのための原稿を、私は書いていたのだ。

締め切りは、9月末日、気づいたのは、9月の始め。
短編とはいえ、ド素人の私が満足な作品を仕上げるにはあまりにも時間が足りない。

しかもテーマはあらかじめ決められていた。
「あした」
平仮名で書かれているあたりに、広がりを感じさせる。
一方で、広がりすぎているだけに強い不安も感じる。

ネタは、一週間くらい考えて、決めた。
残り時間は、約半月。
あとは書くだけだ。

ところが、これが書けない。
どう書いても、まるでしっくりこないのである。
書き手がこんなんだから、話はちっとも面白くならないのだ。

結局、締め切りの9月末に入院したため、応募は不可能となった。
締め切り一週間前までに書いた字数は、約2400字。
残念ではあったが、正直なところ、ほっとしたというのはあった。
おそらく、入院していなくても書けなかったのではないかと思う。

ただ、作家になるのをやめたくなったかといえば、そうではない。
むしろ、なりたい気持ちがさらに大きくなったかもしれない。
とりあえず書きかけたこの話に区切りをつけ、一歩ずつ踏み出していきたいと思う。

テーマ:いま思うこと - ジャンル:日記

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プロフィール

大学院博士課程を経て民間企業に在籍中。
この4月で29歳になりました。

鯉蔵

Author:鯉蔵
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